公債の停止と国借金の返済
不具合対策第2段は「真因対策」です。
まずは「国の借金」の真因追究からです。
根本は「各省の業務費用の大赤字」なのです。
何度も繰り返しになりますが、あえて再度まとめてみます。
「国が借金」→「公債発行で公債金入手」→「公債金を省へ流用」→「各省の業務費用の赤字を補填」 各省も頭がいいですから、財務書類に「省の業務費用が大赤字」なんて書きませんし、省間のお金の流れを複雑にしてカモフラージュしています。
このように複雑化しているので一般の国民には理解しづらくなっているのです。
そして明確になった真因に対する対策です。
真因対策の一つ目は「返済義務付公債=公債金+利払・償還」です。
つまり「公債(借金)を使う部門は利払・償還まで責任を持たねばならない!」ということなのです。
国民が消費者金融などでお金を借りても、ちゃんと利息の分まで返済しないと大変なことになります。普通に生活なんてできなくなります。
こんな借金の常識もわざわざ規程しなければならないとは、なんとも悲しい現実です。
財務省の利払・償還業務は廃止します。
これで国の借金は確実に削減されます。
真因対策の二つ目は、累積借金の返済です。
これも、借金したのだから返済するのは当然です。
さすがに長年借金し続けていたのですから即返済は無理です。
ちゃんとはじめに返済期間を決めて返済し続けてください。
もちろん各省の業務費用削減は絶対項目です。
毎年発生する利払・償還も含めて、公債責任は財務省担当でなく、各省が自らの借金を明確にし自らが返済すべきだと思います。
財務省は、財務省だけが公債責任を負うのはおかしいともっと訴えるべきです。
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